続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

1週間の活字断ちでわかったこと

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という本のメソッドを実行できそうなものだけ実行しているのですが、その中で「1週間活字を読むのをやめる」という課題がありました。1週間新聞や、書籍や、テレビなどの情報に自身をさらすのをやめるというものです。

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しかし私の仕事では「読む」という作業が必要不可欠です。また、原著である"The Artist's Way"の発刊は1992年のことで、当時はTwitterFacebookRSSリーダーのようなものがこんなにも生活の中に入り込んでくることは想定されていなかったはずです。

そのため今回は課題の実施にあたり、内容を少しアレンジしてみました。

断ったもの、断たなかったもの

ジュリア・キャメロンが今回の課題によって提案したことは、無駄な情報の流入を避けることです。今回の課題で、私は1週間次のものを読まない・見ないようにすることにしました。

その一方で、次のものは読んでいい・見ていいことにしました。

  • 仕事に必要な資料・検索結果
  • Twitterのリプライ
  • Facebookのメッセージ
  • メール
  • 録画したアニメ
  • ブログ執筆時の調べもの

このように心に決めて、4月20日から4月27日までの7日間を過ごしてみました。

情報を遮断してみてわかったこと

今回自分の周りから必要最低限以外の情報を遮断してみて、次のようなことが分かりました。

1週間くらいなら平気なのかもしれない

今回は課題の実施期間がちょうど仕事が忙しく、家にいる時間があまりなかったこともあり、1週間くらいなら本やブログを読まずとも平気かもしれない、と感じました。家にあまりいなかったので未視聴のアニメの録画はどんどん溜まりましたし、電車の中では音楽を聴いて過ごしました。昼休みはマインドマップを描きながら考え事をしたり、ブログの記事を書いたりしていました。

印象的だったのは自分の中で考える時間、自分の中からアウトプットする時間が増えたということでした。これまでインプットに費やしていた時間や労力というリソースをすべて解放したために、その分を考えること、アウトプットすることに費やせるようになったのです。おかげでブログの下書き記事がたまりました。

また、思いもよらない良かった点として、「どうせすぐに読めないから」と本や雑誌を買わなくなるというものがありました。生活費の多くを本や雑誌に持っていかれていることを実感しました。

TwitterFacebookは人間関係の一部だ

1週間くらいなら平気かも、と思う一方で、タイムラインやウォールを見ないでいるうちに、だんだん人間関係から切り離されたかのような気分になってきました。自分から訊ねる必要もなく友人たちの動向が伝わってくるTwitterFacebookはもはや人間関係を形成する大きな役割を担っているようです。

ニュースサイトやRSSはてブ新着記事から世界につながっている(気がしている)

すっかり習慣となっていたニュースサイトやRSSはてブ新着記事めぐりをやめてみてわかったことは、私自身がそれらのリアルタイムな情報を取り込み続けることで社会への帰属意識を保っているということでした。今自分がいるはずの社会で何が起こっているのかがわからなくなってしまうと、途端に私の世界は自分の部屋と、職場のデスクと、自分の体の周囲1メートル以内だけになってしまうのです。

余分な情報にさらされる

以前下のような記事を書いたことがありますが、私たちは常に情報にさらされ続けています。

暇つぶしで情報を消費する - すみっこの記

今回多くの情報を断ってみたことで、どの情報が自分にとって必要で、どれがそうでないのかがわかった気がします。TwitterにしろFacebookにしろ、ニュースサイトにしろRSSにしろはてブにしろ、自分から情報を探しに行かなくていい代わりに、不要な情報にさらされることも多かったことがわかりました。それらノイズとなる情報の中には私の気分を害するものさえあるということを改めて実感しました。

 

インプットはほどほどに、適切な判断の元に行っていくべきなのかもしれません。

それでは、また。

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