続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

ゲームのステータスっぽく「うつ症状」を説明する

近頃めっきり体調不良なゆのきです。ベッドに横になってスマホでTLを眺めるか、なめこを育てるかしかできることがないというのは何とも苦しいものです。

おさわり探偵 なめこ栽培キットSeasons
BeeworksGames
価格:undefined  平均評価:4.6(14,294)

今日は経験したことのない人にも分かりやすいよう、ゲームのステータスっぽく「うつ症状」を説明してみようと思います。医療知識のない人間が独断と偏見と実体験に基づいて書くことですから、間違っていることもあるかもしれません。(その場合は是非コメント欄等でご指摘ください。)

HPとMP

DQシリーズやFFシリーズを中心とした大抵のRPGには、HPヒットポイント=体力の値。0になると死亡、または行動不能になります)とMP(マジックパワー/ポイント=魔力の値。魔法や特殊攻撃を使用する際に消費します)というステータスが存在します。私たち生きた人間にも同じような値があると考えてみてください。

f:id:yunokixxx:20120610205723j:plain

ゲーム世界と現実世界ではHPとMPの関係が少し異なっています。

(作品にもよりますが)ゲーム世界ではHPとMPは相互関係にありません。たとえMPが0になっても、HPが残っていれば戦場に立ち続け、戦い続けることが可能です。

一方現実世界では、HPとMPは密接な関係にあります。HPもMPも自動回復機能を備えていますが、回復する値はHP/MPそれぞれの残量に左右されます。そして、どちらかの値があまりにも低下していると、もう一方の値の回復量も小さくなってしまうのです。

元気な人なら多少の疲労もすぐ回復するのに対し、病人の体力はなかなか回復しません。精神的に弱っているとなかなか疲れが取れませんし、体力が落ちているとやる気も低下してしまいます。

そして、現実世界ではHPだけでなく、MPが0になっても戦闘不能に陥ってしまいます。うつ症状はこの「MPが0に近い状態」に陥ったときに起こるのです。

MPは絶えず消費されている

現実世界においてMPは常に消費され続けています。書類を書いている間も、会議に参加している間も、本を読んでいる間も、テレビを見ている間も、MPはキュルキュルと音を立てて減っていきます。

MPが十分にある人は先に述べた「自動回復機能」が働くので、MPが減っても時間が経てば回復します。しかしMPが著しく低下した人はその機能が十分に働かないどころか、徐々に機能が失われていってしまいます。そうして元気なときには何でもないことが、思いもよらない大ダメージとなってしまうことになります。

MP切れを起こしてしまうと、まさに「戦闘不能」、何もできない状態になってしまいます。棺桶のかわりに布団に入って、ぼーっとする他には何もできないのです。この状態で病院に行くと、自動回復機能を向上させる薬や、MPの減少速度を鈍らせる薬を処方してくれます。

現実世界の「わるあがき」

ポケモンシリーズにはMPではなくPP(パワーポイント。スキルごとの使用回数上限値)という概念があります。ポケモンでは各モンスターが4種類までスキルを持っており、それぞれのスキルに使用回数が定められているのです。

手持ちスキルのPPが尽きると、「わるあがき」という技が使えるようになります。これは自身のHPを大きく削って相手に攻撃をする技です。うつ症状に陥った人も、「突然泣き出す」「自傷行為に走る」「奇声を上げる」など、この技を使うようになってしまいます。

ただ、実際には完全にMPが0になると本当に身動きが取れないので、「自殺する」などのアグレッシブな行動を取ることができるのはうつから立ち直りかけた人が多いそうです。

 

なめこを抜きながら考えていたことですが、いかがでしょうか。

それでは、また。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

track feed すみっこの記