続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

『リベリオン』を観ました

いつまでも中二病患者、ゆのきです。「ガン=カタ中二病の嗜みだ」と言われて『リベリオン-反逆者- [Blu-ray]』を観ました。

リベリオン-反逆者- [Blu-ray]

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ガン=カタ中二病患者のテンションを上げる

古武術の動きを取り入れることで、最小限の動きで己に飛び来る銃弾を回避し、敵を殲滅する体術・ガン=カタ。「なんで銃弾が当たらないんだ」とか「そんなホイホイ二丁拳銃で当たってたまるか」とか「今の動き絶対無駄だったろ」とかそういうツッコミは無粋というもの。

黒服の男たちが二丁拳銃で殺戮を繰り広げる、これで中二病患者のテンションが上がらないわけがない!

ディストピアの描写

本作はいわゆるディストピア映画です。一切の感情が廃された世界を演出するため、建物や衣装、小物が徹底的にモノトーンになっています。人々の肌さえ彩度が低く見えるほど。

その一方で、検閲対象となる物品や感情を持っている人々の表情は柔らかく懐かしい色合いで描かれています。物語のキーとなる摩天楼を眺めるシーンでは、美しく鮮やかな眺望が使用されていました。

優れた美術品を所有することは権力者のステータスですが、本作のラストシーンでも同じものを感じました。

それにしてもこのディストピアにはいくつか矛盾点があるように思いました。感情がないはずの主人公のバディがなぜあんなにも表情豊かなのか。感情がないはずの主人公の息子がなぜクラリックに「憧れる」のか。感情がないはずの主人公はどのようにして結婚し、子どもを2人もうけたのか。

感覚と感情の描写

本作では主人公の感情の発露が、主人公の「感覚」を映し出すことで描かれていました。はめていた手袋を外して、直にものに触れる。香水のしみついたリボンの匂いを嗅ぐなど。「五感を映像で表現する」のは大変参考になりました。

それでは、また。

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