【休職日記】Vol.8 休職して1ヶ月半、リハビリ始めました
薬を変えてもらってようやく浅すぎる眠りから解放されたゆのきです。
しっかり眠れるようになると昼間の無気力感も大分なくなってきたので、休職1ヶ月半にしてリハビリを始めることにしました。
会社に行くって、結構大変なことだったんだね
リハビリにあたって私が最初にやったのは、元気だった頃の自分が毎朝どんな儀式を経て出社していたのかを思い出すことでした。
起きて、シャワーを浴びて、ご飯を食べて、化粧をして、ストッキングをはいて、毎朝違う服を選んで、毎日同じ時間に家を出て同じ電車に乗る。何気なくやっていたはずのことですが、1ヶ月半もの間ニート生活を満喫していた私には途方もなく複雑で、難しいことをしなければいけないように感じられました。
通勤するための行動をチェックリスト化する
とりあえず、少しずつでも社会人としての朝の儀式の式次第を思い出していかなければなりません。そこで、「最低限これだけは」というチェックリストを作成しました。
- 体重を計る
- 水を飲む
- 薬を飲む
- モーニングページを書く
- ブログを更新する
- 筋トレをする★
- ランニングに行く★
- シャワーを浴びる
- 歯を磨く
- 髪を乾かす
- 化粧をする
- 着替える
- 出かける
さらに
- ★のついているものは飛ばしてもいい
- 化粧はアイシャドウとチークだけでいい
- 服は毎日違うものを着る
- ストッキングをはかず、サンダルでいい
というオプションルールを追加しました。
この手法は『「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)』の「予行演習をする」という話に少し影響を受けています。

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とにかく一定の時間に行動しなければ!
結果はどうだったかというと、毎日最低限の化粧をして違う服を着て出かけるという目標は達成できました。ランニングはできませんでしたが、一通りのルーティンをこなしてコーヒーショップやファミレスのモーニングを食べに行くことができました。
不十分だと感じる点は起床時間がバラバラだということです。薬が変わったことで寝付きがよくなり、深く眠ることができるようになりましたが、うっかり昼寝をしてしまうと寝付けなくなってしまいます。それにアニメを見るために夜更かしをすると、それが翌朝に如実に響いてしまいました。
第2週目で目指すこと
今後は実際の出勤により近づけるために、以下の行動を心がけるようにしたいです。
- 夜決まった時間に寝ること
- 朝決まった時間に起きること
- 化粧をもっとちゃんとすること
- 足元をもっとちゃんとすること(ストッキングを履いて靴を履くこと)
そして、できることなら1駅だけでも電車に乗るのを試みたいところです。
しかしこれで次回の通院でまた診断書出たらどうしよう(出る気しかしない)。
それでは、また。