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続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

小説やブログを書く人に。ちょっと長い文章を書くときに役立つ3つの発想・思考法

大学で学んだものの中で最も大事なものが「考える技術」だと思うゆのきです。

私は人文・社会科学系の学部で4年間学びましたが、「考える技術」、「考えを整理する技術」、「考えを論理的に表現する技術」はいずれも講義や演習の中で、先生から、そして同じ講義室で学ぶ仲間たちから教えてもらうことができました。

今回は「ある程度分量のある文章」を書くために、知っていると便利な発想・思考法をご紹介します。なお、私の経験と私見の入ったものであることをご了承ください。

3つの発想・思考法について

データやアイデアが出揃っているならKJ法

3つの発想・思考法について

あれも書きたい、これも書きたい。そんなデータやアイデアが出揃っていて、どのように文章を組み立てるか困っているならば、KJ法を用いるのをおすすめします。

KJ法(-ほう)は、文化人類学川喜田二郎東京工業大学名誉教授)がデータをまとめるために考案した手法である。データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、論文等にまとめてゆく。KJは考案者のイニシャルにちなむ。

引用元:KJ法 - Wikipedia

引用した記事でも紹介されていますが、KJ法は3つのプロセスによって成り立っています。

  1. カードの作成
  2. グルーピング
  3. カードの図解化
  4. カードの叙述化

まずあなたが持っているデータやアイデアを、カード1枚につき1つだけ書き出します。文具店では専用のカードも売っていますし、単語カードや付箋を使ってもいいでしょう。そうしてあなたが持っているものを全て1枚ずつのカードに物体化させるのです。

データやアイデアを物体化したら、今度はそれを広げてみましょう。頭の中ではまとまりのなかったデータやアイデア同士に、関連性や順序があることが見えてくることでしょう。

そうしたら後はこちらのものです。いったいどんなグループができたか、どのような順序でそのグループを活用するか図解化します。

最後に、図解化したグループを元に、カードの内容を文章に落とし込んでいけばいいのです。

主要なアイデアが揃っていて、発想を広げたいならマインドマップ

3つの発想・思考法について

核となるキーワードはいくつか思いついていて、そこから発想を広げていきたいのならマインドマップをおすすめします。

マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。

引用元:マインドマップ - Wikipedia

マインドマップは「センターイメージ」「ブランチ(枝)」「ワード」から成り立っています。

紙の中央にテーマとなるイメージ(個人的には言葉でもOKだと思います)を描き、そこからブランチを伸ばします。ブランチの上に沿うようにしてワードを書き出し、そのまま木が枝葉を伸ばしていくようにブランチとワードを思いつくまま書き出していくのです。

マインドマップの手法はトニー・ブザンの著書の他にも様々な解説書が出ているほか、こんなに親切に教えてくれるブログが存在しています。

マインドマップ超初心者~中級者に役立つ記事まとめ 作りました 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】
マインドマップって何?」という超初心者から、 「マインドマップは結構使ってる!」という上中級者まで、 役に立つ内容になっているはずです。 ...

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

データやアイデアが出揃っていない・漠然としているならマンダラートを

3つの発想・思考法について

とにかくデータやアイデアが出揃っていない!頭の中にもやもやとしたものはあるけれども……。そんなときはマンダラートの活用をおすすめします。

マンダラートは、ヒロ・アートディレクションズ株式会社代表取締役の今泉浩晃によって考案された発想支援方法。
やり方は、3×3の9マスを書き、その中心のマスに考えたいことを書き込み、周りのマスにはそれに関連する事柄を埋めていく。

引用元:マンダラート - Wikipedia

上記の通り、「囲」のような3×3の9マスを描き、その中心のマスにテーマを、その周りのマスには関連するデータやアイデアを書き込んでいきます。

この手法の特徴は、「空白があるために『埋めなければ』という意識が働く」という点です。なので、もやもやした頭の中から具体的な言葉を引っ張り出すのにもってこいというわけです。

私の場合は8マスで足りない場合、そのまま外へ外へ、マスを拡張していくことがあります。

 

いかがでしょう?上で挙げた3つの発想・思考法は単独で使ってももちろん有益ですが、組み合わせて使うことによってより長い文章を書くときにも対応できます。

あなたの小説・ブログ執筆に役立てば幸いです。特に、この記事は10年来の親友であるN嬢に捧げます。

それでは、また。

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