続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

自己陶酔だけの記事にしないために、私がブログを書くときに気をつけている4つのこと

先日の「つなカン」で多くの人からブログの内容を褒めていただき、大変嬉しい思いをしたゆのきです。「文章が読みやすい」「長い記事でもすんなり読める」とのお言葉をいただき、大変恐縮です。

あの山脈にトンネルをぶち開けろ!「第2回つながるカンファレンス」に参加しました #tunakan - すみっこの記
実際にマイクを手渡され、スクリーンの横に立ったとき、私は私の中のとある「スイッチ」が入る「パチン!」という音を聞いたような気がしました。40名もの聴衆が私の言葉に耳を傾けてくれている!なんという快感! ...

今回は、お恥ずかしながら、私がブログを書くときに気をつけている4つのことについてお話しいたします。

うつくしい言葉を心がける

「すみっこの記」は他でもなく「人に伝わる文章を書く練習」のために開設したブログです。

ネット上にある限り、私の言葉を誰かが目にする可能性はゼロではありません。
そんな緊張感をもって、自分の考えを誰かに伝える練習のためにブログを書き始めようと思います。

引用元:いまブログをはじめる理由 - すみっこの記

そのため、記事の中ではうつくしい言葉を心がけているつもりです。私の考える「うつくしい言葉」とは、以下の要素を備えています。

  1. 読み上げて気持ちがいいこと
  2. 丁寧であること
  3. 分かりやすいこと

読み上げたときにリズムや言葉の響きが心地良いかどうかは私が最も重視するところです。先日の「つなカン」のLT原稿は以前「すみっこの記」で一度書いた記事をリライトしたものでしたが、ほとんどそのまま流用することができました。声に出して読んで気持ちがいい文章は、読むときにも気持ちがいいはずだと私は確信しています。

また、人様の目に触れる以上、用いる言葉は丁寧なものでなくてはいけません。読んでくださる方が不愉快になるような言葉遣いを避けることはもちろんのこと、書き始めた文はきちんと終わらせるべきであって、投げ出すような語尾は読んでくださる方に失礼であると私は考えています。また、表記揺れに対しても気を配っているつもりです。

そして、より多くの人の共感を得るには、できるだけ平易で分かりやすい言葉選びを心がける必要があります。たとえ漢字で書ける単語であっても、ひらがなを用いた方が通じやすいという場合もあります。私自身、難しい単語、画数の多い漢字は見ているだけで読む気を失ってしまいます。

見出し・強調・引用・箇条書きを使い分ける

私の文章の師匠は大学の研究室の教授と准教授です。彼らは教え子である私達に、見出し・強調・引用・箇条書きの使い分けの重要性を繰り返し説いていました。前の項でも述べた通り、私は「言葉のリズム」を重視しています。見出し・強調・引用・箇条書きの使い分けは、いうなれば「見た目のリズム」です。

見出しは記事全体にリズムを与えます。適切に見出しを用いている記事は、たとえ文章量が多かったとしても、読んでくださる方に苦痛を与えません。強調は段落にリズムを与えます。重要な部分を強調しておけば、流し読みをする人にもより興味を持っていただくことができます。箇条書きはただ改行するよりも、<ul>タグ・<ol>タグを使い分けることで、画面にメリハリが生まれます

他の人が書いた文章を引用する場合、それが引用であることを明確に示すことは当然の義務です。引用元には敬意を払い、引用文に頼りすぎないよう、自分の言葉もそれと同じくらいか、それ以上に書き添えるようにしています。

テーマを明確にする

記事のテーマを明確にしておくことは、記事を書く自分にとっても、記事を読んでくださる人にとっても重要です。「この記事のテーマはこれ!」と意識しながら書けば脱線を防ぐことができますし、書くときに脱線を防ぐことができれば読む側もすんなりと理解することができます。

また話の脱線を防ぐために、私は「起承転結」ではなく「起承結」を意識して書いています。さらに、テーマである結論はタイトルで示すようにしています。

ターゲットを明確にイメージする

「この記事は一体誰のために書くものか?」

ターゲットを明確にイメージしておくと、自ずと適切な言葉づかいや必要な注釈が思い浮かぶようになります。また、これは「第1回つながるカンファレンス」で指摘されたテクニックですが、タイトルで「これは誰のために書かれた記事か」を明確に示しておくと、読んでくれる人が増えたようです。

このブログは「宛先のない手紙」だった!「つなカン」に参加しました #tunakan1 - すみっこの記
「すみっこの記」は「宛先のない手紙」だった 各講演と、ブログへのフィードバックで思い知らされたのはこのブログが「宛先のない手紙」だったということでした。 ...

 

いかがでしょうか。自分のブログの書き方に「改善すべき点がある」と感じているブロガーの皆様にとって、ヒントとなれば幸いです。また、私もより読みやすくかつ読みごたえのある記事を書けるよう、精進していきたいと思います。

それでは、また。

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