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続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

ひとつの大型連載が終了するということ―家庭教師ヒットマンREBORN!の連載終了について

「すみっこの記」廃墟

週刊少年ジャンプを毎週欠かさず買っているゆのきです。全ての作品に目を通しているわけではありませんが、必ず目を通していた作品のひとつが今週号をもって最終回を迎えました。

家庭教師ヒットマンREBORN!

家庭教師ヒットマンREBORN! 40 (ジャンプコミックス)

家庭教師ヒットマンREBORN! 40 (ジャンプコミックス)

家庭教師ヒットマンREBORN!』は2004年に始まった作品です。8年前というと私は高校生、『テニスの王子様』に熱中していた頃でしょうか。

この作品は女性を中心に多くのファンを集め、アニメ化し、声優イベントが毎年開催され、コミックマーケットでジャンルコードを獲得するなど、ジャンプにおける大コンテンツのひとつであったことは疑うべくもありません。

「あたりまえ」が当たり前でないと気付くとき

「始まりは終わりの始まり」とでもいうべきか、始まった連載にはいずれ終わる時が来ます。しかし、大型連載作品が連載している間、私達はそのことを忘れています。

私が毎週買うジャンプの中で、『REBORN!』は必ずどこかに載っていて、必ず私をわくわくさせてくれていました。個々の得物がバラエティに富んだ、最終的にはSF要素まで含んだバトル漫画となっていました。しかし、来週買うジャンプにはもうその姿はないのです。沢田綱吉とリボーンの漫才はもう見られないのです。

この先何度別れを繰り返すのだろう

ONE PIECE』『BLEACH』『NARUTO』『HUNTER×HUNTER』……これらの作品も、今回『REBORN!』が終わったように、いずれ終わる時が来るのでしょう。ジャンプを読み続けるということは、すなわちその終わりを見届ける瞬間が来るということです。そのことは『テニスの王子様』で学んだと思っていましたが、やはりまだまだ実感は出来ません。来週のジャンプに『REBORN!』が載っているんじゃないか、『ジャンプSQ』で『ネオ・家庭教師ヒットマンREBORN!』が始まるんじゃないか、と思わずにはいられません。

 

家庭教師ヒットマンREBORN!』は天野明先生のキャリアアップにも大いに貢献した作品だったことでしょう。1巻から読み返せば、如何に彼(彼女?)の画力や画面構成力が向上しているかが分かります。現在ノイタミナ枠で放送されている『PSYCO-PASS』のキャラクター原案に天野先生が抜擢されたのも、『REBORN!』の成功があったからに違いありません。

私の青春を彩る、楽しい作品をありがとうございました。次回作を心からお待ちしております。

それでは、また。

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