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続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

2013年6月に読んだ本まとめ

「すみっこの記」廃墟
@さんの毎月のまとめ記事が面白いので、私も読んだ本をまとめてみようと思います。とはいえ漫画読みではないので、小説・実用書ごっちゃで行きます。
ゆのきの本棚 - 2013年06月 (5作品)
雷神の筒
山本兼一
読了日:06月09日
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雷神の筒

雷神の筒

5月下旬~6月上旬は私の中で織田信長がHOTでした。目の前で「戦国BASARA 3 宴 PlayStation 3 the Best」をプレイしている人がいたからです。この前に読んでいた同じ著者による『弾正の鷹』は「織田信長暗殺」にテーマにした短編集でしたが、本作は信長の鉄砲の師・橋本一巴を主役とした、織田陣営内部を描いた長編です。

『弾正の鷹』を読んでいたときも著者の「火縄銃」の描写に対するこだわりを感じたのですが、本作はより戦法、物流、宗教、技術、あらゆる方面から火縄銃を描いています。「黒色火薬を生成するために必要な塩硝をどのように得るか」「弾丸に用いる鉛の高騰にどのように対応するか」は大変参考になりました。

昭和元禄落語心中(4) (KCx ITAN)

昭和元禄落語心中(4) (KCx ITAN)

1巻から買い続けているシリーズです。前巻から師匠の回想が続いています。作者の描く「菊比古」はとにかく艶めかしい。BLも手がける雲田はるこですが、「説得力のある艶めかしさ」を描くことができる人は稀有なのではと思います。

BLEACH―ブリーチ― 59 (ジャンプコミックス)

BLEACH―ブリーチ― 59 (ジャンプコミックス)

BLEACH』はこれまで本誌で読むだけでしたが、卯ノ花八千流と更木剣八の関係は私にとってこの上なく燃えるものでした。最強であるがための孤独を憂える者が、己を倒し得る者に出会う歓び。最強はふたりといない。最強を決める泥沼の戦いをスタイリッシュに魅せるのは流石TITE師匠というほかありません。

VANILLA FICTION 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

VANILLA FICTION 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

小説家を主人公とした斬新な画面演出が面白い作品の2冊目が出ました。対抗勢力が現れたことで主人公が巻き込まれた「ゲーム」の謎が深まる一方、人間性に問題のあった主人公に人間らしい「情」が芽生えたのが印象的でした。

電子書籍で購入して車内で少しずつ読み進めていました。PKDのあっさりとした書き口と背筋が寒くなる読後感は、星進一が好きな人であればきっと気に入るでしょう。

 

6月はあまり漫画を買わなかったようです。それでは、また。

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