続・すみっこの記

富山生まれ下請けIT育ちのフリーライターが布団の中からお送りします

従業員の家族を職場に招けるって素敵やん?~NHN PlayArt新オフィス訪問

NHN PlayArtという企業をご存知でしょうか。「ディズニーツムツム」「comico」といったアプリ・サービスの開発・運営を行っている企業です。


NHN PlayArt Corp.

LINE:ディズニー ツムツム - Google Play の Android アプリ

【無料マンガ】comico/毎日新作漫画が読み放題!/コミコ - Google Play の Android アプリ

先日、社員某氏のツテで新オフィスを訪問することができました。

初めての虎ノ門ヒルズ

http://instagram.com/p/w0Ft0tE6aJ/

虎ノ門ヒルズの22・23階がNHN PlayArtの新オフィスとなっています。初めての虎ノ門ヒルズにテンションダダ上がりでした。カフェエリアの窓からは目の前に東京タワーがどーん、ですよ。

デスクエリアとオープンスペースの完全な分離

http://instagram.com/p/w0GW5jk6bE/

 

NHN PlayArtのオフィスを見て印象的だったのが、普段仕事をするデスクエリアと、会議室やカフェなどのオープンスペースがしっかり分けられていることでした。「喫煙室はあっても休憩室はない」という職場は今の時代も多いと思いますが、やはり実際に仕事をする場と休憩する場がごっちゃになっていると作業効率は上がらないと思います。

従業員がゆっくり休んだり、頭を切り替えたり、議論に集中したりということを意識する企業はやはり先進的なところに多いですね。

従業員の家族に向けたイベント

http://instagram.com/p/w0FF_IE6ZV/

訪問イベントの名称は「セカンドホームパーティ」。従業員にとってオフィスは家と同じか、それ以上の時間を過ごす場所。それがどんな場所なのかを従業員の家族に見せられるということは、「あなたたちの親や配偶者を私達はこんなに大事に思っています」という企業姿勢のアピールになったと思います。

実際のところ、オフィスエリアや仮眠室、社長室まで公開した今回のイベントは、オフィスが渋谷ヒカリエから虎ノ門ヒルズに移転するという新オフィスが空っぽなタイミングだから実現したものでしょう。システム開発の現場に機密保持は不可欠です。PCモニターがずらりと並んでしまった後ではきっと難しかった。

しかし、前述の通りこのオフィスはオープンな場所とそうでない場所がきっちり分けられているので、これからも従業員の家族を呼べるようなイベントを行っていくのではないかと感じました。

職場公開のメリットと条件

オフィスを従業員の家族に公開するメリットは少なくとも3つあるでしょう。

  1. 従業員の家族が従業員を信頼する
  2. 従業員の家族が企業を信頼する

「お父さんは(お母さんは)この会社でこんなことをしているんだよ」と目に見える形で提示できる親は、子供からより信頼されるでしょう。配偶者の場合はサポートが手厚くなるでしょう。そして企業は「従業員の家族」という最も身近なファンを獲得することができるのです。

それは最終的に「従業員の離職率が低下する」というメリットにつながります。

一方このようなイベントができる企業には少なくとも2つの条件があります。

  1. オフィス設計に従業員に対する信頼感が反映されていること
  2. 従業員が「誰かの家族である」という意識が経営陣にあること

デスクに従業員を監禁するというのは、この時代、従業員に対する不信感の現れだと思います。「目を離すと仕事をさぼるのではないか」という相互監視でしか企業体を維持できないのであれば、広いオープンスペースを作ることはできません。

また、従業員がただの「会社の駒」と考えている企業ではこんなアットホームな会は開けません。せいぜい会議室に閉じ込めて、折り詰め弁当を出してすぐ放り出すのが関の山でしょう。従業員の家族にもオフィスを見せられるということは、従業員の家族まで思いやっていなければできません。

 

そんなわけで、これからの企業のあり方について考えさせられたイベントでした。

 

ネト充のススメ 1 (MFC comicoシリーズ)

ネト充のススメ 1 (MFC comicoシリーズ)

 
保留荘の奴ら 1 (MFC comicoシリーズ)

保留荘の奴ら 1 (MFC comicoシリーズ)

 
track feed すみっこの記